温まるとアトピー悪化

漢方薬の場合、アトピー性皮膚炎でも、症状によって処方が変わるため、こういった病名にはこの薬といったように、漢方薬の処方の場合は決まっていません。そのため、一度疾患に悩まされている本人が店まで行って、具体的にどういった症状なのかについて伝える必要があります。体調不良などで初めて漢方薬を販売している店を訪れる場合には、必ず本人が行くようにしましょう。アトピー性皮膚炎だと、ステロイド剤を長期間処方される場合が多く、漢方薬で体質を改善したいと思う人が多いようです。

アトピー性皮膚炎にもさまざまな症状があり、温まったり、入浴したりすると症状が悪化する皮膚炎の人がいます。そういった人は、赤くなってかゆみが強く、つい掻き壊してしまうのですが、そうなるとジクジクしてしまうようです。そういったタイプのアトピー性皮膚炎の特徴として、全身に赤みがあって、かゆみが強く、ところどころに掻いたせいでジクジクした湿疹があって、夜、ベッドに入ったり、入浴したりすると、身体が温まるためにかゆみが増してくる場合が多いようです。

掻くと皮膚の表面の乾燥した部分が剥がれて、粉のようにボロボロと落ちてくることが良くあるようです。また、ジクジクした湿疹から黄色い浸出液などが出てきて、下着が汚れたりします。春から夏にかけて気温が上昇したり、梅雨時のように湿度が高くなると悪化するようです。全身症状としては、疲れやすかったり、むくみやすかったり、暑がりで冷たいものを好んだり、便秘がちだという特徴が挙げられます。そういった症状には、黄連解毒湯か龍潭潟肝湯が処方されることが多いようです。